柏尾通り大山道 その1 おしまい

長後天満宮のもう1つの文化財は貞享3年石造狛犬一対です。
参道入口に新しめの狛犬があり、拝殿前に古そうな狛犬があるのでパチリ。
帰宅して確認すると、ありゃ~、大正14年(1925)製…。
そうか!指定文化財になるくらいなので、拝殿じゃなくて本殿の前だ!
後日再訪して本殿の塀を覗くと小っちゃい狛犬が!
YATTA!とパチリ。
しかし、ネットで調べると、本殿前の狛犬も昭和8年(1933)製で、もっと新しい…。(>_<)
う~む、最近は神社仏閣の文化財が盗難に遭うような物騒な世の中なので、きっと普段は本殿に納められていて、例祭や年始の時にしかお披露目しないのかも。
ということで、初詣に出かけたところ、思惑通り本殿の扉が放たれ、貞享3年(1686)製の狛犬を拝むことができました。\(^-^)/
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長後天満宮は一期一会のつもりが、3回も訪れてしまいました。
近場でヨカッタ。

柏尾通り大山道 その1の所要時間 5時間00分(休憩除いた正味時間 4時間15分)
万歩計®の歩数 19,952歩
喜多さんの歩数 18,022歩
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柏尾通り大山道 その1 47

長後天満宮には2件の市指定文化財があります。
その1つは寛永19年石燈籠。
寛永19年石燈籠
江戸時代になると長後は上下二分され、下長後が旗本朝岡氏の知行となりました。
石燈籠は朝岡丑之助が寛永19年(1642)に奉納したものです。

柏尾通り大山道 その1 46

この機会じゃないとなかなか訪れないだろうと思い、ちょっと遠いけど、これから長後天満宮にお参り。
今歩いて来た道の1つ手前の路地を入って住宅地を進んでいたら、思いのほか道が入り組んでいて迷子…。
なかなかたどり着かないので、犬の散歩のおばさんに尋ねてやっと到着です。(^-^;
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長後天満宮の由緒によると、永久3年(1115)渋谷重国の祖父秩父基家がこの地に築城&城内に廟を建立して、菅原道真公を崇祀して天満宮と称したとあります。
へぇ、長後天満宮って渋谷城跡ってことなんだね。(◎o◎)

柏尾通り大山道 その1 45

名前のない交差点(長後の辻)を右折すると小田急江ノ島線の踏切。
14:20長後駅入口交差点が本日のゴール。
交差点右手に仙元塚。
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仙元塚=浅間塚=富士塚が商店街にあるなんて!
今は「仙元大菩薩」と刻まれた碑が置かれているだけだけど、富士塚のある風景なんて見てみたかったな~。

柏尾通り大山道 その1 44

坂を上がった突き当たりは長後商店街。
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突き当たりの道は東海道藤沢宿と甲州道中八王子宿を結ぶ滝山道で、長後商店街のある繁華街は長後宿。
藪鼻(やぶはな)宿とも呼ばれていました。
すぐ近くに小田急江ノ島線の長後駅があり、以前は長後街道を走る戸塚~長後のバスの本数も多かったので、子供の頃はよく訪れていました。

しかし、平成11年(1999)南隣の湘南台駅に横浜市営地下鉄・相鉄いずみ野線がつながってターミナル化すると、長後街道のバス便が激減して、最近はご無沙汰。
久しぶりに長後商店街を訪れると、今や藤沢町田線の抜け道と化して、車がビュンビュン走っておっかない。
安心して買い物ができる環境じゃないと、商店街がもっと寂れてしまう…。

柏尾通り大山道 その1 43

しばらく真っ直ぐの長後街道を進みます。
長後小学校入口交差点手前の左カーブで左に旧道。
大山道は長後街道に合流してからものすごい蛇行しているので、旧道を探検しているみたいで面白い。
国道467号に出ます。
愛称は「藤沢街道」だけど、以前は県道41号藤沢町田線で、知らないうちに国道になっていました。
おらは今でも「藤沢町田線」と呼んでいます。

しかし、大山道が正面に見えるのに、国道467号には横断歩道がない!(>_<)
左手の歩道橋か右手の長後小学校入口交差点で渡らなくちゃいけないんだけど…おっ!たまたま車が途切れたので走る!
よい子は真似しないで!(^-^;
高倉庚申堂を横目に信号のある交差点で長後街道を横切ります。
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柏尾通り大山道 その1 42

丁字路を右折すると、斜めに長後街道を横切り、旧道が長後街道の右側に蛇行しています。
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歩いている時は気がつかなかったけど、長後街道を振り返ると、旧道側に新倉呉服店があります。
駅前や繁華街ではない住宅地にある呉服店なら古くからのお店だろう、今は長後街道側に玄関があるけど以前は旧道側に入口があったんだろう、などと妄想して、後日訪れてみました。(^-^;
残念ながら、創業は戦後で、長後街道がメインストリート。
ご主人は高齢の方で、大山道を調べていると話したら、お店の裏が旧道で、境川の橋はもっと上流にあったと教えてくれました。
しかも、新道(長後街道)の高鎌橋ができた後も、旧道の千束橋はしばらく架かっていたそうです。
これはイイ情報。
ありがとうございます。

さて、右に蛇行する旧道はそのあと左カーブして長後街道に合流。
その手前の角に宝暦4年(1754)製の庚申塔がひっそりと佇んでいます。

柏尾通り大山道 その1 41

長後街道を横切ると、丁字路に如意輪観音と庚申道標が並んでいます。
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庚申道標はかなり風化してよく読めないけど、文政年間(1818~30)製で、正面に「大山」、右面に「庚申塔」、左面に「ふし沢」と刻まれています。

柏尾通り大山道 その1 40

下流の高鎌(こうけん)橋で境川を渡ります。
長後街道が開通した大正3年(1914)に架けられました。
藤沢市側の「高座郡」と横浜市泉区側の「鎌倉郡」に架かるので、高鎌橋。
境川右岸の舗装道路は県道451号藤沢大和自転車道線。
通称「境川自転車道」で、多くの自転車が行き交います。
正面のこんもりとした杜は諏訪神社。
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古墳みたい。
田んぼの中の農道…ってゆーか、旧道を進み、長後街道を目指します。

柏尾通り大山道 その1 39

旧道に戻るとすぐに二又に分かれ、左が大山道で右が鎌倉道上道。
主要道の追分なのにひっそりとしています。
さっき寄った三柱神社の道標がこの場所にあったそうだけど、あんなに遠くの三柱神社じゃなくて、もっと近い無量寺に置けばヨカッタのに。
テクノモール屋を右手に見て、農道化した旧道を進むと境川。
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今は何もないけど、往時は千束橋が架かっていました。
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